車高調 単筒式と複筒式の違いって??
みなさんこんにちは!!
今回は車のコーナー🚘
車のドレスアップといえば
車高を下げる
ですよね。
普段街中を走っていてもよく
低くてガタンガタン走っている車見かける事あると思います。
カッコいいですよね!!!(好みは分かれますが。)
そんな車をつくっている部品が今回紹介する
車高調
です!!
車高調は知ってるよ
って方も
単筒式と複筒式
の違いを知っている方は少ないかと思います。
そこで今回は単筒式と複筒式について
じっくり見ていこうと思います!!
車高調の仕組み
そもそも車高調の仕組みってご存知ですか??
ちなみに、私は今回調べるまで上手く説明できませんでした。
これを機にしっかりと理解して
愛車のドレスアップを楽しみたいですね!
車高調とは
【車高調整式サスペンション】の略です。
車高調は車高や減衰力を自由に変えることができる便利なサスペンションです。
単なるドレスアップ目的のものから
走行性能を上げるための車高調まで様々なものがあります。
調節機能としては
- ネジ式
- 全長調整式
などがあります。
単筒式と複筒式
話を本題に戻しましょう。
単筒式と複筒式の明確な違いは
【ショックを構成する筒の数】です。
単筒式が1つ。複筒式が2つになります。
単筒式
単筒式とは
ケースの内側がそのままシリンダーになっており、オイルとガスが直列に配置されている
ショックアブソーバーになります。
メリット
- オイル容量を大きくでき、冷却性が高い。またオイルが劣化しにくく、安定した減衰力が得られる
- ピストンのサイズを大きくでき、細かい減衰力調整ができる。
- オイルとガスが分かれて封入されており、エアレーションが起きにくい。
(液体に気体が溶けてしまう現象)
デメリット
- コストが高い
- 高圧ガスの影響で振動が出やすい。
- ガスとオイルが直列に配置されるためストローク量が確保しづらい。
複筒式
とは、ケースの内側にもう一つ筒が入った構造になっており内側の筒の中をピストンが上下するショックアブソーバーになります。
メリット
- ガスとオイルが分離して封入されているため、ストローク量が確保しやすい。
- 封入ガス圧力を低く設定できるため、振動が少なく乗り心地が良い。
- 単筒式よりもコストが安い。
デメリット
- 単筒式よりもオイル容量を確保しづらい。
- ピストンバルブサイズを大きくできない。
- 放熱性に優れない。
- 極端に傾けて配置する事はできず、大きなキャンバーをつけることができない。
まとめ
価格で選ぶなら複筒式
走行性能で選ぶなら単筒式
といった感じになりますね。
街乗りであれば先ほど挙げたデメリットも気にならない程ではあるので
複筒式を私はお勧めします。
以上の事を踏まえ車高調で愛車のドレスアップを楽しみたいですね!!
オンリーワンを目指しましょう。
それではぁぁぁぁ!!