車のナンバーの数字・色、意味知ってる??
ナンバープレート
みなさんが普段乗られている車🚗や
普段目にしている車🚗やバイク🏍などに
必ず取り付けられているナンバープレート。
毎日目にするとは言っても過言では無いのではないでしょうか。
普段目にしているだけにあまり気にしない方も多いとは思いますが、数字や文字などそれぞれの意味を今回は調べていこうと思います。
では行ってみよう!!!
ナンバープレートってなんであるの??
登録されているから、や
そもそも付いていないと走れないから、
など色々な意見があるかと思いますが、
ナンバープレートの役割として、
- 車が自動車登録ファイルに登録されているという証明
- 車が自動車検査を受けて、保安基準に適合しているという証明
の2つの証明が主な役割となります。
数字・文字の意味・種類
ナンバープレートにはたくさんの数字や文字が書かれています。
では一つ一つ見ていきましょう。
①地域名
管轄運輸支局・自動車検査場を示す地名です。
車を使用している住所(住所地や車庫)の運輸支局や、検査登録場で登録しなければなりません。
また、種類として
また、ご当地ナンバーの登場により数が大幅に増えました。
豆知識として、好きな地名のナンバーにする事は原則としてできません。
②分類番号
地名の横にある数字3桁、もしくは2桁の数字を指します。
数字の1桁目によって種類分けされており
次のような違いがあります。
- 1ナンバー 貨物の運送に用いる普通自動車
- 2ナンバー 乗用の定員11人以上乗りの普通自動車
- 3ナンバー 乗用の定員10人以下乗りの普通自動車
- 4ナンバー、6ナンバー 貨物の運送に用いる小型貨物車、軽貨物車
- 5ナンバー、7ナンバー 乗用の小型自動車、軽自動車
- 8ナンバー 特種用途自動車
- 9ナンバー、0ナンバー 大型特殊自動車
分類番号の3桁のうち下2桁の違いで
【一般払い出し番号】【希望番号】かわかります。
【一般払い出し番号】
下2桁が『00〜09』の番号になります。
軽自動車の場合は『80〜82』まで配布されます。
【希望番号】
- 1〜3ナンバーでは下2桁が『10〜98』
- 4.5.8ナンバーでは下2桁が『10〜79』
- 4.5.8ナンバーの軽自動車では『83〜99』
- 6.7ナンバーでは下2桁が『00〜79』
- 6.7ナンバーの軽自動車では『83〜99』
③ひらがな
普通自動車や、事業用自動車、自家用自動車を区別するための文字です。
普通車と軽自動車でも使われているひらがなは変わってきます。
普通車
①事業用...あ、い、う、え、か、き、く、け、こ、を
②自家用...さ、す、せ、そ、た、ち、つ、て、と、な、に、ぬ、ね、の、は、ひ、ふ、ほ、ま、み、む、め、も、や、ゆ、ら、り、る、ろ
③貸出用(レンタカー)...わ、れ
④駐留軍人用車両...よ、E,H,K,M,T,Y
軽自動車
①事業用...り、れ
②自家用...あ、い、う、え、か、き、く、け、こ、さ、す、せ、そ、た、ち、つ、て、と、な、に、ぬ、ね、の、は、ひ、ふ、ほ、ま、み、む、め、も、や、ゆ、よ、ら、る、ろ
③貸出用(レンタカー)...わ
④駐留軍人用車両...A.B
④一連指定番号
1〜9999までの4桁以下の数字。
みなさんがナンバーというとこれを思い浮かべる方が大半ではないでしょうか。
よく耳にする『希望ナンバー』というもので選べるのはこの一連指定番号のみとなります。
個性を数字で表したり、記念日や好きな数字などたくさんの数字を選ぶことができます。
基本的には全ての数字の組み合わせを選ぶことが出来ますが、中には『1』や『8888』など人気なナンバーは抽選となり、登録するまでかなり時間を要してしまう番号もあります。
封印とは?
後ろのナンバープレートの左上に付いている
アルミのキャップが『封印』と呼ばれています。
登録を受けた自動車が正式なナンバーを取り付けている事を証明しているものになります。
また、盗難防止の役割も担っています。
ちなみにこの封印は普通車にのみ取り付けられています。
自動車登録ファイルに登録されている事が封印される事の条件となります。
まとめ
ナンバープレートについてわかっていただけましたでしょうか。
普段あまり気にしなかったところも、数字を見ればドライバーの想いや車の役割などわかる事がたくさんあります。
ドライブ中の車を少し気にしてみてはいかがでしょうか!
それではまた!!!