百人一首??いつからあるの??競技かるたって!?
ちはやふる〜〜〜♪
みなさんも聴いたことあるのではないでしょうか。
そう、これは
百人一首!!
かるたですね。
小さい頃やっていた方もちらほらいらっしゃるのではないでしょうか。
最近ではアニメや漫画、さらには映画にまでなるほどのブームを巻き起こしております。
そんな百人一首なのですが。
そもそも百人一首とはなんぞや?と
いつからあんねん。と
んで、競技かるたてなんや?と
様々な疑問を解決していきましょう!!
では、いきましょう🙄
百人一首とは???
100人の歌人の和歌を、一人一首ずつ選んで作った秀歌撰です。
※秀歌撰とは【優れた歌を集めたもの】
【小倉百人一首】とは平安時代末期から鎌倉時代始めにかけて歌人の藤原定家が選んだ百人一首です。
ちなみに1235年5月27日にこの【小倉百人一首】が完成したのにちなみ、
5月27日は【百人一首の日】となっています。
百人一首の分類
百人一首の歌にはそれぞれ種類があり
- 恋の歌 43首
- 四季の歌 32首
- 離別の歌 1首
- 旅の歌 4首
- その他 20首
と種類分けされています。
こう見てみると 昔の人も恋愛大好き あいらびゅ〜 って感じなんですね。
なんか親近感。(本人は恋とは疎遠)
競技かるた
今まで説明してきた、百人一首を用いて行うのが【競技かるた】です。
最近とても有名になってきたと感じていますが、まだまだ知らない方も多いのでは無いでしょうか。
そこでちょこっとルールを見ていきましょう。
📜ルール📜
読手が読み上げる上の句(5・7・5)の部分を聞き、陣にある下の句を取る競技。
これが基本のルールになります。
まず、百人一首の札100枚を裏向きにしてよく混ぜます。
その後、お互いに25枚ずつ取り自分の陣地(自陣)に3段に分けて並べます。
残った50枚は競技には使用しない為、箱に仕舞います。
しかしその50枚も読手は読むため50枚の空札(陣に無い札)が出来上がります。
自陣の札を取ったら1枚減り、
相手の陣の札を取ったら自陣から1枚送り、
こうして、自陣の札を相手より先に0にした方が勝ちとなります。
📜決まり字📜
決まり字とは、ここまで聞けば札が取れるという上の句の事です。
例えば、冒頭で読み上げた『ちはやふる』では
『ち』で始まる歌が他に
『ちぎりきな』『ちぎりおきし』の2つがあるので
『ちは』まで読まれると『ちはやふる』だと確定するため『ちはやふる』は1字決まりという事になります。
この決まり字と下の句を100首覚えるところから競技かるたは始まります。
決まり字は試合が進むにつれ変化もします。
例えば先ほど例に挙げた
『ちぎりおきし』『ちぎりきな』『ちはやふる』
で見ていくと
『ちぎりおきし』が読まれた場合
残る『ち』で始まる歌は
『ちぎりきな』と『ちはやふる』という事になり、『ちぎりきな』が『ちぎ』まで読まれると確定するため
『ちぎりき』の4字決まりだった札が
『ちぎ』の2字決まりに変化します。
これを決まり字変化と言います。
♥️クイーン戦・名人戦♠️
競技かるた界のNo. 1を決める大会で
競技かるたをしている人は皆ここを目指している。はず。
毎年10月下旬に東西でA級4段以上を対象に
東日本予選・西日本予選が開催される。
それぞれの勝者が11月に挑戦者決定戦を行い3本勝負の勝者が翌年1月の名人戦クイーン戦に挑戦する事ができる。
名人戦クイーン戦は5本勝負で行われ、勝者が名人(クイーン)敗者が準名人(準クイーン)となる。
ちなみに、
名人を連続5期もしくは通算7期務めると永世名人
クイーンを通算5期務めると永世クイーン
の称号が与えられます。
名誉すぎます!!!
まとめ
競技かるたや、百人一首についてなんとなく理解できましたでしょうか。
アニメや漫画ではルールや試合の流れなど詳しく解説しながら進むため、全く知識の無い状態でも楽しむことができます!!
この記事で少しでもかるたについて興味を持っていただけたら幸いです!
ではまた次の記事で!!!
ばいなら〜〜🙄🙄🙄